2019年の韓国の動向(仮タイトル)

新年を迎えたのを契機に何かを始めたいと思って始めたブログです。今のところ、当時ホットな話題でありとっつき易い韓国ネタを扱っています。

レーダー照射事案~協議打ち切り!「音」公開~

 レーダー照射事件について、日本側が韓国との協議を打ち切って新たな動画(音)を公開した模様です。

防衛省レーダー照射「音」を公開、日韓実務者協議「継続困難」 TBS NEWS

防衛省は「レーダー照射を受けた客観的な証拠だ」としていて、「音」の公開を決めましたが、この他、最終的な見解も合わせて発表し、「これ以上実務者協議を継続しても、真実の究明には至らないと考えられる」として、韓国側との協議を続けていくことは困難だという見解をまとめました。

  私は、前回の記事でも述べた通り、さすがにこれを客観的な証拠とみなすのは不可能であると思っています。無論、参考資料の一つとして公開することには(軍事機密に関わる可能性を無視すれば)大賛成であり、証拠とならなくとももっともらしい資料ではあるので日本の主張の正当性を訴える上でも有効であると考えます。客観的な証拠ではなくとも、韓国の素材がほぼパクリの捏造動画と比べれば余程のこと資料としての価値が高いわけですし。政府には、今後もこのまま韓国の嘘を国際社会に認識させていって頂きたいものです。

 もう一点、韓国と協議を継続しても無駄という部分ですが、至極もっともな主張であると思います。しかし… それはこの期に及ぶまでわからなかったことなのでしょうか? この件に限らず、一体どのくらいの月日を韓国に振り回され続けてきたことか。それとも一応協議による解決を模索しましたという実績造りでしょうか? それならば確かに無駄とは言い切れないプロセスですが。

 

 日本側の上記の行動に対する韓国の反応は以下の通りです。

レーダー照射問題、日本の“新証拠”に韓国国防省は強く反発 TBS NEWS

「日本側が提示した電波の音は、私たちが要求してきた探知日時や方位、電波の特性などが全く確認できず、実体が分からない機械音だ」(韓国国防省の会見)

 ~中略~

「正確な証拠」を提示して日韓の専門家が参加する場での科学的、客観的な検証に応じるよう求めました。

 引用の前段部分の主張については概ね同意ですが、後段部分は「はあ?」という感じですね。実務者同士の間でさえ証拠の提示を拒んだ韓国が、政府の人間ですらない専門家を交えた場で証拠を出すとは考えられませんが。

 

 もう一つ、別の記事で動画内での日韓の主張をわかりやすく書き出したものがありました(下記記事)。その中での韓国の主張は支離滅裂で、今日も今日とて平常運転のようです。

防衛省「最終見解」 にじみ出る不快感 火器管制レーダー照射問題 - 毎日新聞

韓国側は「(海自機が)低空で脅威飛行した」と主張するが、韓国側公表の約10秒間の映像に根拠は見当たらないし、主張を裏付ける客観的証拠は何ら示されていない。

【↑ に対して ↓】

実務者協議で韓国側は、逆に「脅威を受けた者が脅威と感じれば、それは脅威である」と全く客観性に欠ける回答を繰り返している。

  おいおい、だったらレーダー照射は哨戒機にとって脅威だったよ? 何なら韓国の言いがかりと違って証拠だってあるよ、韓国が相互提供をかたくなに拒んだ決定的な証拠が。

 

 と、いった具合に少しづつですがレーダー照射事件に進展の兆しがみられてほっとしています。では、韓国では明日の午前中に国防省の定例会見が予定されているみたいですので、どのような笑いを提供してくれるのか首を長くして待つといたしましょう。